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適正な工事価格の検討
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設計事務所に設計を依頼する際の大きなメリットとして、工事金額が適正な価格
によって工事請負契約を結べる事です。
「設計図書(実施設計)」が終了すると、設計事務所は「設計図書」に基づいて図面
通りに建てた場合の設計見積をします。その時点で建主と見積の内容、建築工事
の費用の増減等、検討します。 |
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その後、いよいよ建築工事施工会社の選定に入ります。
適正な工事価格を検討する為に、通常は数社(3〜4社)の建設会社に同じ図面
・期間・条件の下に見積を依頼します。
見積依頼する建設会社は建主のお知り合いの業者がいらっしゃれば、見積入札
に参加していただいても大丈夫ですし、計画された建物の規模によって変わり
ますが、実績・技術力・アフターフォロー等から選定します。
見積依頼業者が決定した後、見積依頼をし、提出された見積書の内容の比較検討
をします。見積漏れの有無、項目の金額、工事金額の配分等を比較し、妥当な工事
金額であるかをチェックします。
実際、百ページ以上に及ぶ見積書の内容を一般の方が見ても、内容は殆ど分から
ないのではないかと思います。提出された見積書の内容を把握する作業を、建主に
成り代わり検討します。 |
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例えば、「設計・施工」を一緒に行う会社に全て依頼した場合は、前述のような
工事金額の比較検討は出来ません。業者が提出した金額だけで契約になる
恐れがあります。
過去の例から見ても、設計事務所が設計・監理を請負、施工業者に見積を依頼
した場合、業者間において一割から二割の金額差が出ます。 |
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金額だけで業者を選定するのは、問題が生じる危険がありますが、適性な金額
で工事請負契約を結ぶためには、設計事務所においての見積チェックは必要で
あると考えます。 |
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